6/29 研究授業・ラッキータイム
2022年6月29日 17時35分5年教室で研究授業がありました。算数の「小数のわり算」の学習です。今日の内容は、小数倍を求める内容でした。
大勢の先生方が授業を見に来られていたので、いつも以上に緊張した表情の5年生でしたが、分かったことを進んで発表しながら大変意欲的に学習していました。
基本の問題をみんなで確認しながら解いた後、類似の問題に個人で取り組みます。ワークシートに色を付けたり考えた式を書き込んだりしながら、みんな一生懸命頑張っていました。
自力解決の時間が終わると、グループで考えを伝え合います。
グループの代表がみんなの前で上手に説明しました。
最後にみんなが出した答えが正しいかどうかを実際の長さのテープで確かめてみました。難しい内容の学習でしたが、思考の助けとなる様々な図やICTを活用した提示の仕方など、工夫がたくさんで分かりやすく楽しい授業でした。
さて、昼休みには2年ぶりとなる「ラッキータイム(異年齢グループでの全校遊び)」がありました。
企画委員が計画を立て、様々な準備をしてくれました。司会進行も企画委員が行います。
今日の遊びは、掃除の班対抗の「ころがしドッヂ」でした。攻撃するチームと逃げるチームに分かれてドッヂボールの要領で対戦します。ただし、ボールは投げずに転がすのがルールです。
みんな笑顔で汗だくになって楽しみました。至る所で高学年が低学年に、何度もボールを投げた子があまり投げていない子に、ボールをさりげなく譲ってあげるほほえましい光景が見られました。
終わった後の感動発表では、みんなが笑顔で楽しんでいたのがうれしかったこと、次のラッキータイムが待ち遠しいことなど、今日の活動の楽しさが伝わる感想がたくさん出されました。
結果は10班の優勝でしたが、順位にかかわらず、どの班の子どもたちも満足の笑顔でした。コロナ禍で我慢していた活動が少しずつできるようになり、子どもたちの笑顔がどんどん増えていることを本当にうれしく感じます。計画・準備・当日の運営とみんなのために頑張ってくれた企画委員のみなさん、本当にありがとう。