6/30 暑さ指数
2022年6月30日 15時44分昼休みの運動場です。いつもなら大勢の子どもたちが走り回っている運動場ですが、今日は一人も姿が見えません。
暑さ指数(WGBT)が高く、日なたでの運動は危険と判断し、昼休みは運動場の使用を禁止しました。
環境省が示す「暑さ指数を用いた運動に関する指針」では、暑さ指数25~28℃は「警戒」、28~31℃は厳重警戒、31℃を超えると「運動は原則中止」となっています。
児童玄関はよく風が入り、比較的過ごしやすい場所ですが、暑さ指数は25.5℃でした。
運動場では、日かげでも、暑さ指数が、27℃を超えていました。日なたでは29℃を超えました。測定器のアラームが鳴りました。
運動場で測定した暑さ指数の最高値は、30.8℃(13:10現在)でした。運動を原則中止しなければならないレベルです。
測定していると、運動場掃除の子どもたちが草引きを始めました。汗をかきながら黙々と作業を進めていました。今日は日なたの作業はしないように声掛けをしました。
玄関まで戻ってくると、1年生と6年生が玄関ポーチを掃除していました。熱くなったタイルからの照り返しと輻射熱で運動場の中央よりも暑さを感じましたが、こちらも黙々と丁寧に掃き掃除をしてくれていました。身も心もまいってしまいそうな暑さの中でも、まごころ込めて掃除に取り組む田之筋小の子どもたちは、本当にすばらしいと思います。