6/28 6年生理科
2022年6月28日 17時55分6年生が「植物の葉に日光が当たるとでんぷんができるのか」を調べる実験をしました。朝から日光に当てたジャガイモの葉とアルミ箔で覆いをして日光を当てなかった葉のでんぷんの有無を調べます。
授業の直前に取ってきたジャガイモの葉をろ紙に挟んで、木づちでたたきます。「たたき出し」という方法です。テストをしていた5年生がうるさくて集中できないということで、途中からは、教科書やノートの上でたたくようにしました。
ろ紙にしっかり色が移ったら、アルコールで脱色してヨウ素液につけます。
日光に当てた葉の方は青紫色に変色しました。一方、アルミ箔で覆って日光に当てなかった葉の方はヨウ素液につけても変色しません。太陽エネルギーの大きさと養分を自己生成できる植物の偉大さを感じる実験でした。自然豊かな田之筋では、地球規模の環境問題の深刻な現状を感じることは多くありませんが、子どもたちには折に触れて自然を大切にしようとする気持ちを育てていきたいと思います。