2/27 代表委員会・たのべん振り返り
2023年2月27日 16時34分昼休みに代表委員会がありました。努力目標の反省やより良い学校にするための意見交換など、真剣な話合いがなされていました。
今回は、先日の選挙で選ばれた次期企画委員(5年生)が、司会や書記を務めました。まだ、6年生のようにスムーズに進行することはできませんが、現企画委員の6年生が横についてしっかりとサポートしてくれていました。
3年生の学級委員も、みんなの前で堂々と反省や提案をすることができるようになっていました。校長先生が3学期の課題として示された「バトンをつなぐ」ということが、様々な場面で実践されていることを頼もしく感じました。
5校時、5・6年生が今年度の「たのべん」の振り返りをしていました。いつもお世話になっている中野さんにも来ていただきました。
クロムブックの「ジャムボード」というアプリを使って、グループごとに感想を分類しながらまとめていきます。
「早起きが大変だった。」「片付けが大変で、親に任せてしまうこともあった。」「計画に時間がかかった。」など、大変だったけれど頑張ったことが伝わる感想や「自分でご飯が炊けるようになった。」「作れるものは前の日に作っておくようにした。」「料理をしながら片付けもするようにした。」など、回を重ねるごとに上達し、工夫できるようになったことが分かる感想が数多く出され、月に一度の「たのべん」が、子どもたちにとってすばらしい成長の場であったことを強く感じました。
今回の活動をもって「たのべん」卒業となる6年生には、中野さんから一人一人に「たのべん卒業証書」が手渡され、これまでの頑張りをたくさんほめていただきました。
子どもたちからも感謝の気持ちを込めて、お礼の品を受け取っていただきました。
何もなくても慌ただしい朝の時間にお弁当を作るのは、子どもたちだけでなく、保護者のみなさんも大変だったことと思います。それでも、この活動を通して、「先を見て計画する力」「生きるために欠かすことのできない「食」について真剣に考えること」「目的を達成するためにどうにか早起きすること」「保護者への感謝」など、子どもたちが得たものは計り知れません。いつも温かく見守っていただいた保護者の皆様、この活動を推進していただいた中野さん、お世話になった皆様、本当にありがとうございました。