2/15 Jアラート

2023年2月15日 16時51分

 今日は、全国一斉情報伝達試験(Jアラートのテスト)がありました。子どもたちが、素早く身を守る行動をとることができるかどうかを確かめるために、11時前に教室のそばで待機していました。

 いつもどおりの授業が行われている教室に、放送が流れました。「訓練、訓練、これはJアラートのテストです。」これまでの訓練は、この後Jアラートの音源が流れていましたが、今回の放送はこれで終わりでした。子どもたちは、どう動いたらよいのか困惑している様子でしたが、授業者の先生から「地震です!身を守る姿勢をとりなさい!」と声を掛けられると・・・。

 どの学年も一斉に机の下に身(頭)を隠すことができました。

 机の下にもぐるときに大切なことは、机の脚をしっかりと握ることです。できている子どもたちもたくさんいましたが、机の脚をつなぐ横棒を握っている児童も見られました。これでは、強い揺れで机が倒れてしまうと頭を守ることができません。2本の脚を両手でしっかり握るよう、事後指導をしたいと思います。

 1・2年生は、音楽室で授業をしていました。身を隠すものがない状況でしたが、倒れてきそうな大きな楽器から離れて、教室中央で「身(頭)を守る姿勢」をとることができました。以前の避難訓練で校長先生と練習したことをよく覚えていました。地震・火災などの災害は、いつ、どこで起こるか予測することができません。どのような状況で災害に遭遇しても、冷静に判断し、「自分の命は自分で守る」ことができるように、今後も様々な訓練を積み重ねたいと思います。