11/25 カンボジアについての発表
2022年11月25日 16時00分5・6年生がカンボジアについてグループごとに調べたことを発表しました。今月の「広報せいよ」でも取り上げられた、カンボジアの小学校との交流学習(井戸を寄付するプロジェクト)の一環です。「カンボジアという国の現状」や「なぜ井戸(水)が必要なのか」ということに迫るため、先日から調べ学習を進めてきました。
田之筋公民館と愛媛新聞社から、子どもたちの取組を取材に来られました。
緊張しながらも、協力して調べ、クロムブックを使ってまとめた資料を基に、一生懸命発表しました。
国土の広さや人口、国旗や史跡、食生活や言葉、そして不足しているものなど、多くのことを調べ、分かりやすく伝えることができました。どのグループも発表の最後には「自分たちにできること」を発表し、学びをこれからの活動に生かそうとする意欲が感じられました。
どのグループも「安全な水」の必要性に気付き、井戸を作るための「金属回収」や「募金」をしていきたいとまとめていました。
最後に、いつもカンボジアについて教えていただき、交流の架け橋になっていただいている広瀬さんからも「なぜ金属回収なのか。なぜ井戸なのか。」という視点でお話していただきました。物流の仕組みが整っていないカンボジアに物資を送ることは非常に困難なため、現地に産業を興す意味でも井戸の建築は即効性のある有効な支援になることやその資金を作るために金属を集め、業者に買い取ってもらうということを教えていただきました。今後も、さらに充実した学習(交流)となるようしっかり頑張ってほしいと思います。