10/24 しっかりかんで健口生活
2022年10月24日 15時00分6年生が食育教室を行いました。西予西学校給食センターから佐藤先生にお越しいただき、「しっかりかんで健口生活」と題して、かむことの大切さを御指導いただきました。
まず、昔の人(弥生人)と現在の人(自分たち)のかむ回数を比較して気付いたことを話し合いました。1回の食事で弥生人は3990回、現代人は620回というかむ回数の違いにみんな驚いていました。
かむ回数の違いはどこから来ているのか、卑弥呼が食べていたと思われるメニューと一般的な現代の食事を比べてみました。気付いたことをワークシートにまとめ、現代人は柔らかい食べ物を好むようになってきたため、かむ回数が減ったことを理解しました。
次に「カムカムチェックガム」を使って、一人一人が食品を食べる時のかむ様子や回数を調べてみました。何を食べているのかをイメージしながらガムをかみ、色の変化を観察します。手鏡を使って、顔の筋肉やあごの動きもしっかり観察しました。
カムカムチェックで気付いたことを話し合い、学習のまとめとして、かむことのよさについて教えていただきました。「ひみこの歯がいいぜ」という合言葉を基に、一人一人が健康な生活を送るための行動目標を設定しました。
授業の後、佐藤先生には残っていただき、給食を食べる様子を見ていただきました。みんな、いつも以上に姿勢よく、よく噛んで食べているように見えました。これから食事のたびに、栄養のバランスに気を配ったり、かむことの大切さを意識したりして、健康で丈夫な体を作ってほしいと思います。佐藤先生、本日はありがとうございました。