6/3 理科の学習
2022年6月3日 15時11分3年生が理科の時間に「かげと太陽」の学習をしています。3年生になって初めて理科の勉強をするようになった子どもたちは、様々な「こと」・「もの」に興味津々。とても意欲的に実験・観察に取り組みます。今日は、太陽が地面を温めているかどうかを確かめるために日なたと日かげの温かさの違いを調べました。
まずは、自分の手の感覚で比べてみました。「日なたの方が温かいよ」と様々なところから声が聞こえてきました。そこで、どのくらい温度が違うのか、温度計で日なたと日かげの地面の温度を測ってみました。
日なたでは、温度計に直接日光が当たらないように、覆いをして測ります。日なたの地面は32℃~39℃もありました。
日かげの地面は25℃前後でした。日光が地面を温めることをしっかりと理解することができました。
さて、理科室には5年生が観察を続けているメダカの水槽があります。毎朝水槽内を確認して、卵が産みつけられているとシャーレに移して解剖顕微鏡で観察するようにしています。休み時間に3年生の子どもたちがシャーレの中で何かが動いているのを見つけました。
矢印の先をよーくご覧ください。卵から子メダカが生まれていました。早速5年生にも知らせて観察しました。小さな命の誕生を喜ぶ子どもたちの笑顔に、生命を大切にする優しい「まごころ」を感じました。