5/23 交通安全教室
2022年5月23日 18時54分西予警察署・交通安全協会・PTA補導厚生部の方々にお越しいただき、交通安全教室を開催しました。
まず、警察の方に交通のルールや道路を歩く時の注意事項について教えていただきました。道路を歩くとき(渡るとき)には、「止まる・見る・待つ」ことを必ず守って一つしかない大切な命を守ってほしいというお話をしていただきました。
自転車の点検のポイントも教えていただきました。合言葉は「ぶたはしゃべる」だそうです。ぶ(ブレーキ)た(タイヤ)は(反射材)しゃ(車体)べる(ベル)をしっかり点検することを教わりました。
お話の後は、実技訓練です。
1・2年生は、まず、運動場のコースで横断歩道の渡り方や道路の歩き方の練習です。お巡りさんや安全協会の方のお話をしっかり聞いて、一生懸命取り組みました。
3年生以上の子どもたちは、校外の二つのコースに分かれて自転車(歩行)の練習をしました。後方を確認してから乗り降りすること、見通しの悪いところでは一時停止や確認をすることなど、様々なことに気をつけながら練習しました。
学校の近くには信号がないので、信号のある交差点の渡り方は、3~6年生も運動場のコースで練習しました。入れ替わりで、1・2年生は、お巡りさんと一緒に校外の道を歩く練習に出かけました。
実技練習の後、自動車の制動実験を見せていただきました。30km/hのスピードでもダミー人形は大きな音を立てて倒れ、車に引きずられました。衝撃の大きさが伝わり、もし人だったら・・・と恐ろしくなりました。
警察の方の総括の中で、ゲームと違って命のやり直しはできないこと、だからこそ大切な命を守るために交通ルールをしっかり守らなければならないというお話がありました。校長先生からは、命にかかわる学習は絶対に気を抜かず真剣に取り組まなければならないというお話がありました。今日の学習を生かし、常に危険を意識し、身を守る行動や危険回避行動が確実にできるよう努めてほしいと思います。お世話になった皆様、ありがとうございました。