12/7 研究授業
2022年12月7日 13時59分2校時に研究授業を行いました。6年生の算数科で、公式の当てはまらない形のおよその面積を求める学習でした。
修学旅行で訪れた広島県の面積を求めることを知らされた子どもたちは、目を輝かせ、生き生きと課題に取り組んでいました。
まず、グループで「広島県の形をどんな形に見立てるか」を話し合いました。全体を長方形や台形に見立てたり、いくつかの図形に分けたりと様々なアイデアが出ました。
話し合ったアイデアを基に、地図上で必要な部分の長さを図って、実際に面積を求めてみました。
似た考え方で面積を求めた子どもたちがグループになって、お互いの考えを説明し合います。
最後は全体で考えを共有します。正解は一つであることが多い算数の問題ですが、今回は見立てた形や計算方法は異なっていても、どの方法も正解といえるものでした。ものの量や物事の大体を知ることは、イメージを膨らませ、先を見通すことにもつながります。日々の生活の中でも「だいたい○○くらいかな?」と予想したり、「○○と似ているな。」と比較したりすることを大切にしてほしいと思います。