2/8 5年生:理科「もののとけ方」
2024年2月8日 14時27分今、5年生の理科では、「もののとけ方」を学習しています。前時までに学習したことは、次のとおりです。
〇 一定量の水に食塩やミョウバンが溶ける量には、限りがある。
〇 水量を増やせば、食塩やミョウバンが溶ける量も増える。
〇 ミョウバンは、水温を上げれば(60~70℃)、溶ける量もぐんと増える。
〇 食塩は、水温を上げても、溶ける量にあまり変化はない。
これらをもとに、Q「溶けている食塩やミョウバンを水溶液の中から取り出すにはどうすればよいだろう?」と投げかけたところ、「蒸発させればよい。」「逆に冷やせばよい」との返事が返ってきたので、今日の3・4校時にそれを確かめる実験を行いました。
①前回使った水溶液をろ過します。
②温めて(蒸発させて)みましょう。
③氷水で冷やしてみましょう。
④結果をまとめてみましょう。
今日の実験を通して、5年生が学習したことは次の2つです。
〇 温めれば(蒸発させれば)、食塩もミョウバンも取り出すことができる。
〇 冷やせば、ミョウバンは取り出すことができるが、食塩はほとんど取り出せない。
高学年になればなるほど、初めて使う実験器具や装置、教材・教具も増えてきます。子どもたちの扱い方を見ていると、冷や冷やすることもありますが、安全面にだけは配慮しながら、できるだけ手を貸さないようにしています。結果、ガラス器具が割れることも度々ですが、それらも含めて次につながる経験だと捉えています。